生き残るのは誰だ!?弱肉強食のプレゼン対決!
各自が自分なりに考えた戦略フローをプレゼンテーションした前回のミーティングであったが、皆やはり企画書も企画自体もまだまだ未熟。今回はいわばリベンジである!反省点を踏まえて、各自ブラッシュアップした企画を再度発表することに・・・。
そしてプレゼンコンペということで、全員がプレゼンをした後、投票を行い3つの企画に絞り込む。
そう、自分たちの案がふるいにかけられるのである・・・。
メンバー前でのプレゼンは初めてではない、とはいうものの、今回は自分の企画が投票というかたちによって評価されるのである。
各々に緊張が走るのも仕方がない。
「わ、みんな、なんか企画書がカラフルだね……」
それぞれが持ち寄った企画書を見て、一言呟く者も…。
そう、皆、企画書の作成能力も確実にレベルアップしている。
増してくるプレッシャー…。
しかし発表前から萎縮していては始まらない!
まず陽ちゃんが先陣を切る!
「現在のコスト範囲内で、高サービスが提供できる」というコンセプトのもと、
・部屋ごとにインテリアのテーマを変える
・ご当地メニューを提供する
など様々なサービスを提案する。
前回は広報戦略をメインに発表していたが、今回はサービス面の戦略も、皆から発表された案をうまく取り入れ充実させている。
陽ちゃんの成長に、押されるメンバーたち…。
しかし、
「どれもいいアイデアなんだけど、なんとなくまとまりがないような…」
なんて厳しい意見も。
一貫性のある戦略フローを提示しなければ、説得性のある企画と言えないのも事実。
だが裏を返すと、強いコンセプトに基づいた提案をすれば、皆が納得するものに仕上がるのである。
それを証明してくれたのはtiaraだった。
彼女の発表した案のキャッチコピーは、
「人と人を繋げるホテルの提案」
という、引きつけられるものだった。
ビジネスホテルという冷たいイメージを払拭するため、人と人がつながる要素を取り入れ、ホテルという一回性の場に自分の軌跡を残せるように促す、という戦略だ。
・手書きノートでつながる
・手書き観光マップでつながる
・HPからもつながる
・学生同士の口コミでつながる
これらの要素で顧客同士が接する機会を増やす。
とにかく「実現可能な案」という点にこだわり、低コストで出来る戦略であった。
「そうだね…予算や実現性、
スーパーホテルのコンセプトに沿ったものかどうかを考慮して戦略を考えるのが、大事だよね…」
忘れてはならない、一番重要なことに気付かされるメンバー。
それだけ、tiaraのプレゼンはその場の空気を呑み込んでいたのだ。
高レベルの発表が続くが、残りのメンバーも負けてはいられない。
タカミーはなんと個人でアンケートを実施し、そのデータに基づいた発表を行った。
「あったら嬉しいサービスは?」というアンケートでは
「ケータイ電話充電器の貸し出し」
「学生限定の料金プラン『テストパック』」
がダントツで人気だったそうだ。
そうした結果を踏まえて、学生に需要の高いサービスを数多く提案。
ランチバイキング、ディナーバイキングのサービスを行い、宿泊を促すというユニークな案も。
そして、前回のプレゼンでは女性をターゲットとした戦略を発表した☆たっち☆であるが、
学生へシフトチェンジし、受験・テストのために利用させるサービスや大人数部屋の設置を提案する。
うららは大学生の欲求である
「知」「食」「美」「交流」
に注目。
「大学生の楽しみを、もっとホテルで増やせないか?」ということで、パーティの開催やバイキングの割引サービスを提案。
対してリンダは、レポートパックに軸を据え置き、視認性の高いフリースペースの設置を絡めて、大学生に「ホテルでの勉強」という新しいホテルの利用法を促す戦略フローを発表した。
前回提案した企画の方向性を一新した者・大筋は変えずに精度を上げてリベンジした者とに分かれたが、各々レベルアップしていることは確かであった。
レポートやテスト勉強を行う学生に特化したサービスなど、それぞれの案には重複している部分も多いが、見せ方からプレゼン、戦略の流れまで十人十色。
個性的なプレゼンであった。
さあ、これですべての発表が終わった。
投票は提案の内容だけでなく、企画書の充実度、プレゼン能力など、
総合的に判断される。
果たして結果は………!?
1位「人と人をつなぐホテル」を掲げたtiara
2位データに基づいた発表を行ったタカミー
3位とにかく「レポートパック」を推したリンダ
といったメンバーに票が集まった。
やはり、一貫したコンセプトのもとにわかりやすいプレゼンテーションを行ったtiara案が1位を飾った。
「実現性」を重視したのもメンバーの心に響いたようだ。
特に着目されたのが、名刺サイズの友人紹介カード。
「いっそ名刺にしてしまえば、人に渡しやすくなるんじゃ?」
自分の名前を入れて名刺にしてしまえば、気兼ねなく人に渡せるし、
貰ったほうもカードを捨てにくい。
「ホテルで名刺を作ってもらえる」というサービスも話題になるのではないかということだ。
ライバルでありながら、皆積極的にお互いの案を発展させて行く。
そう、このコンペティションは、勝ち負けを決めているわけではない。
生き残った戦略にも、残念ながら漏れてしまった戦略にも、長所短所両方ある。
票を集めた3人の企画をもとに、戦略を絞ったりミックスさせたりすることで、最終的にメンバー全員で一つの企画を練り上げることが目標だ。
いくらメンバーが絶賛する戦略でも、スーパーホテル側に認めてもらわなくては意味がない。
経営のプロフェッショナルを納得させることができるのだろうか…。
まず3人の企画を更に精度の高いものとするために、説得力が不足している部分を中心にリサーチを行うこととなった。
軸となる戦略も決まり、ここからいよいよ本格的なチーム戦の始まりである。
果たして、3つの案はどのようにかたちを変えレベルアップしていくのか…!?
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