
こんにちは!甲南大学3年生の安藤です。みなさん、普段テレビで見るプロスポーツチームはどうやって運営されてるのか気になりませんか?
僕の身近なプロスポーツチームは大学から一番近い「ヴィッセル神戸」。
今回はなんとそのヴィッセル神戸を運営している(株)クリムゾンフットボールクラブの叶屋専務とホームタウン事業部の大山さんからお話を聞けることに!緊張しながら友達の籠谷と行ったんですが、叶屋専務はとても気さくな方で、普段聞けないヴィッセル神戸の熱い想いや運営する上での苦労話などを、僕たち大学生と同じ目線で話してくださいました。
そして最後には、僕たち大学生に熱いメッセージとチャンスを与えていただけました!「大学生の間に何かやりたい!」と思っているみなさん、必見です!!
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■ トップが語るヴィッセル神戸 |
安藤 2006年にJ2に降格したものの1年でJ1へ復帰され、今季は上位争いをしているヴィッセル神戸ですが、ヴィッセル神戸の特徴を教えてください!
叶屋専務 多少掟破りでも、今までにない、新しい試みをどんどんやっていこうとしているところかな。若いスタッフが多く、パワーのあるチームだからね。
僕自身も41歳だし、若いチームだからこそできる様々なことに挑戦し、常に新しい風を吹き込んで、ヴィッセル神戸からJリーグ全体を変えていきたいと思うよ!
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安藤 かっこいいですね!
「トモニイコウ。」というスローガンを掲げていらっしゃいますが、この言葉にかける想いを教えてください。
叶屋専務 J2に降格した時、「我々は、どんなチームであるべきか?」と社員みんなでじっくり考え直してみたんだ。
そして、
「スタッフやファンはもちろん、サッカーが好きで見に来る人も、単に地元だから来る人も、ヴィッセル神戸に関わるすべての人を幸せにするチーム」
という結論に達した。
そんな想いから、「トモニイコウ。」というスローガンが生まれたんだよ。
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■ プロスポーツチーム運営術 |
安藤 プロスポーツチームを運営する上で大変なことはなんでしょうか?
叶屋専務 僕たちは、スポーツを通じて「夢」とか「感動」とかを売るから、形のないものをお金に換えないといけない。そこが難しいね。スポンサーは増えてきているんだけど、スタジアムに来てくれるお客さん…つまり、入場料の収入はなかなか成果が出ないんだよね。まだまだ努力の必要があると感じているよ。
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安藤 確かに、スタジアムがいっぱいだと試合が盛り上がりますし、大切なところですね。ファンが増えれば増えるほどチームも強くなると思いますし。叶屋専務が考える、Jリーグで勝ち残るチームを作る秘訣を教えてください。
叶屋専務 ポイントは4つ。
1つ目は、チームへの愛情や信頼感。
「神戸で頑張ってるチームだから応援しよう」と周りの人が思ってくれて、また社員や選手も同じ思いを持つことが重要だね。
2つ目は運営サイドの営業力やアイデア。
3つ目はホームのスタジアムの雰囲気。
選手もサポーターも一緒に盛り上がれるような感じがいいね。
4つ目はチームとしての魅力。
負けてもファンサービスをするとか、勝てなくても最後まで諦めず走り続けるとか。
この4つが成り立つと、経営が安定するし、爆発的に人気が出てくると僕は思うんだ。逆にどれかを怠ったりすると、チームはダメになってしまうと思うね。
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■ 地域の人々と「トモニイコウ。」 |
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籠谷 モットーにしている、「地域に根付いたチーム作り」もチームの魅力の1つだと思いますが、地域の人々と深いつながりを感じたエピソードがあれば、教えてください。
大山さん 私が個人的に一番印象に残っているのは、阪神大震災で被害にあわれた商店街の方々とお話をしたときに、「震災のことを若い人々にも伝えていかなければならない」という想いが一致して、一緒にイベントを行うようになったことです。
実は、ヴィッセル神戸は震災の年に生まれたんですよ。しかも初練習の日が震災の日でした。
そういったことがあるので、阪神大震災のことを伝えていくのは私たちの使命だと感じています!
ヴィッセル神戸がJ2に降格したことは、結果的にはいい経験になったんですよ。
確かにチームはいったんどん底に落ちたんですね。
でも、復興へ向かう人々の気持ちと折り重なって、「トモニイコウ。」と、一緒に這い上がることができ、その頃からチームとファンの団結力も増したんです。
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籠谷 そんなことがあったんですね。
ところで、大学生を対象にした「ヴィッセルカレッジ」
を運営されているとお聞きしましたが、どういったものなのでしょうか?
大山さん 活動としては、スタジアムの運営やヴィッセルカレッジ新聞の制作を行っています。
開講した目的は、将来スポーツ界を担う人材を育てるためです。大学生が自分の好きなスポーツを通じて社会に出るまでの視野を広げ、ゆくゆくは一緒にスポーツ界を盛り上げていってほしいですね。
そして、各Jリーグのチームでも、ヴィッセルカレッジのような「大学生を育成する組織」ができたらいいなと思っています。
さらには学生たちを受け入れるJリーグ、社会になっていくことを期待していますね。
その前例を作るために、ヴィッセルカレッジを運営しています。
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「ヴィッセルカレッジ」の詳しい情報はコチラ!
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■ 「ヴィッセルプロジェクト」発足! |
籠谷 プロスポーツチームを運営している叶屋専務から、僕たち大学生に何かアドバイスをいただけませんか?
叶屋専務 学生は力があるけれど出し切れてないと思うから、もっと学生の内にいろんなことにチャレンジした方がいいと思うよ。
籠谷 でも、きっかけやチャンスがなかったりしてなかなか実現できない子が多いと思うんです。
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叶屋専務 それなら、ヴィッセル神戸として大学生が活躍できる場を与えてあげたいね。
大学生をスタジアムに呼ぶ企画やアイデアを君たちで出してみるのはどうかな?
籠谷・安藤
はい、ぜひやってみたいです!
叶屋専務 実は、Jリーグでスタジアムに足を運んでくれるお客さんに大学生はとっても少ないんだ。でも、大学生のような若い人がスタジアムに来ればチームも盛り上がるし、すごくいいと思う。
だから、どうすればスタジアムに大学生が来るようになるか考えてみてくれないかな?
籠谷・安藤 もちろんです!僕たちも自分たちの力でどれだけたくさんの学生をスタジアムに呼ぶことができるか、試してみたいです!
叶屋専務 大人には出せないアイデアをどんどん生み出していってほしい。
大学生のパワーに期待してるよ!
籠谷・安藤 はい!ありがとうございます!
よろしくお願いします!!
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―VISSEL KOBE Club Identity― 『ヴィッセル神戸に関わる全ての人を幸せに!』
・サッカーを通じて地域社会に貢献すること ―略歴―
・1997年Jリーグ加盟 |