
こんにちは、同志社大学4年生の香山です。皆さん、就職活動は人生を決める大事なことだから失敗はしたくないですよね?ただ現状は、内定が取れる学生と全く取れない学生の二極化が進んでいるんです。そんな状況で不安いっぱいの就活生のために、私は現在、ラフデッサン倶楽部のwebサイトで内定者の就活体験記を紹介しています。
今回は「内定者側からの就活情報だけでなく、企業側の考えも知りたい!」という就活生からの声に応えて、実際に企業にインタビューに伺うことに。取材をお願いしたのは、コンサルティング業務を通してたくさんの会社と関わっているエフアンドエム。私は以前に大学の講義で森中社長のお話を聞いて感銘を受けたので、「あの会社なら、就活生のためになるアドバイスをしてくれるハズ!」と採用担当責任者の松尾さんに会いに行きました。
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■ 学生の二極化が進んでいる! |
香山 12月に入って09年度卒業生の就活も
そろそろ本格的になってきたように思います。
先日新聞で「今年の就活はさらに内定を取れる学生と取れない学生の二極化が進む」
という記事を読んだんですが、企業側には
その実感がありますか?
また両者の違いはどこにあると思いますか?
松尾
そうですね。
学生さんの二極化が進んでいるというのは私たちも感じています。
内定を取れる学生さんは話にきちんと筋が
通っていますし、内容が具体的です。
働くことやその企業に対しても、その方なりのこだわりというか想いも感じられますし。
逆に内定を取れない学生さんは
「あんまりやる気は無いけど、取りあえずみんなが就活しているから自分も…」
という感じで、話の内容も漠然としています。
だから、採用する側も学生さんの心意気を読み取ることができないんですね。
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■ 企業に思いを伝える3つのポイント |
香山 なるほど。では企業側にうまく想いを伝えるには何がポイントですか?
松尾 大事なことは3つあります。
1つ目は話が具体的であること。
「コミュニケーション能力に自信があります」とか「サークルでリーダーシップを発揮してきました」
とか、ただ単に能力のことだけを話すのではなく、その具体的なエピソードもしっかり話してください。
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2つ目は数字を効果的に使うことです。
例えば自己アピールで
「学園祭で模擬店を出して、目標を
大きく上回る売り上げを達成しました」
と話すのと、
「学園祭で模擬店を出した時に最初は
120万の売り上げ目標にしていたんですが、
宣伝方法を工夫して134万の売り上げを
達成しました」
と話すのとどちらが良いのか?
明らかに後者の方が、説得力がありますよね。
3つ目は結論を先に言うこと。
「結論→理由」の流れで話をしてもらった方が聞いているこちらとしては、
話の内容が分かりやすい。
それに結論を先に言ってしまえば、話している学生さんも「自分が何を話しているのか、途中でわからなくなってしまった」ということがなくなると思います。
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■ 「なぜ?」を自分に問いかけよう |
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香山 とは言っても、なかなか最初から面接でうまく話すのは難しいですよね。
面接対策としてはどういうことが効果的ですか?
松尾 まずは自分の軸をしっかり持つことですね。
「なぜその企業に入りたいのか?」、
「なぜその仕事がしたいのか?」
といった軸がはっきりしていれば、面接の時につじつまが合わなくなったり、答えられなくなったりということは無いと思います。
ですので、就職活動中はとにかく自分の行動や思いに対して
「なぜ?」
を繰り返し自問自答して欲しいですね。
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■ 最初の会社が人生の礎を築く |
香山 では最後に大学生に向けて何か一言
お願いします。
松尾 まず就活生の皆さんには「自分が納得
できる就職活動」をして頂きたいと思います。
社会人としてのスタートを切る会社というのは、
自分の仕事に対する考え方や取り組み姿勢の
礎を築く、人生において大事な場所だからです。
安易に就職先を決めるのではなく、考えたり悩
ん
だりしながら自分にとってベストな会社を選んで欲しいですね。
また1・2回生の皆さんには、
「時間の上手な使い方」を今のうちから学んでもらえたらと思います。
同じ時間を過ごすのであれば、後から「自分にとってあの時間はプラスだった」
と振り返れる時間がたくさんあった方が良いですよね。
そういう風に時間をうまく使える人が社会に出ても成功していますし。
ともすればダラダラしがちな学生生活ですが、「たった一度の人生」
ということを強く意識して充実したものしてもらえたらと思います。
香山 今日はお忙しい中、貴重なお話をたくさん聞かせて頂いてありがとうございました。
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ニックネーム
「松尾さんのお話は「去年、就活する前に聞いておきたかったなぁ」と思うようなことばかりで、若干悔しかったです(笑)。
できる社会人目指して、「時間の使い方」は今まで以上に考えようと思いました。」
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