口コミ TOP > 学ぶ  > 留学 > 2007年09月28日

留学

【インド・ボランティア体験2】自分の殻を破るための旅!vol.2

何もかもが衝撃!!

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こんにちは、僕は今カルカッタでホームステイをしながら、マザーズハウスでボランティアをする日々を送っています。
いろんなことに挑戦して自分の器を大きくしていきたい!と思ったことがきっかけで始めた体験型旅行でしたが、ここでの生活で得られたものは想像以上でした。

人間の森、インド

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インドに来てまずびっくりしたことは、
人と車の多さです。
僕の滞在したカルカッタはインドでも人口密度の高い都市なので、道は車でごった返し、その隙間を縫うようにして人々が器用に道を渡っています。横断歩道があるにはあるのですがほとんど機能しておらず、みな自由に道路を渡っていました。

そして、インド旅行者のバイブルであるガイドブックに「インド。それは人間の森。木に触れないで森を抜けることができないように、人に出会わずにインドを旅することはできない」 とある通り、インドではたくさんの人に声をかけられます。

日本人はお金を持っていると思われているため、声をかけてくる人は大抵客引きで、まさしく森の木々を払いのけるかのように街中を歩いていました。
しかし中には親切心だけで声をかけてくれる人もいます。道を訪ねると熱心に説明してくれたりと、本当にいい意味でも悪い意味でも人との関わりが濃厚な国なのだなと思いました。

エネルギーが渦巻く街で

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カルカッタは街中の喧騒や人との接触、全てをひっくるめて大きなエネルギーの塊みたいなものだと思いました。

その大きなエネルギーの中に身を投じて日々を過ごしてみると、毎日が未知との遭遇で刺激的でした。
また、街中にはいわゆる乞食と呼ばれる人たちや、物乞いの人たちがたくさんいます。

今まで、日本は豊かな国で恵まれていて、世界には悲惨な状況で生きている人たちがたくさんいるんだ、ってことを頭では理解していたつもりでした。

しかし実際に自分の目で見て、体で感じたことがなかったので、日本で僕が当たり前と思っている現実と同じように、さも当たり前かのように存在しているインドの現実というものを目の当たりにしてものすごく衝撃を受けました。
みすぼらしい服装をした子供が道端で当たり前のように用をたしていたり(小のほうではありません)、両手のない人が毎日同じ場所でうめきながら物乞いをしていたり。

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この人たちはこれからどのような人生を送っていくのか、たまたま日本という国で生まれ育った僕には、想像することが非常に困難です。
なぜ同じ人間としてこの世に生を受けたのに、生まれた国や環境が違うだけでこんなにも差があるのだろう。

そこには大きな国の歴史があるにしてもこの現実は衝撃です。しかし、この現実を体験したことで今後の僕の人生が変化することは確実です。

自分自身で触れたことでこれからの考え方も行動も、経験する前と後では大きく変化するはずだと思いました。


ステイ先での人との繋がり


今回のインドが、初めてのホームステイ体験でした。
最初は、異国の地である上、人の家なので緊張していましたが、慣れてくると一日が終わって家に帰るとほっと安心できるほど、ステイ先が居心地のいいものになっていました。
ママは英語ができず、パパはシャイなのでコミュニケーションをとるのに多少苦労しましたが、息子さん(現地での僕のコーディネーター)が日本語を話せたので、毎日少しずつヒンデゥー語を教わって、今ではママの言うこともなんとなく理解できるようになったし、パパとも話せるようになりました。

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そして9月2日の僕の誕生日には、なんとサプライズで誕生日パーティーを開いてくれたのです。
僕の誕生日を知っていると思わずに、自分で言うのもおかしいなと思っていた矢先のできごとだったので思わず涙腺が緩んでしまいました。

ケーキを買ってきてくれて、同じ建物に住んでいる子供たちもお祝いにきてくれて、本当に忘れられない22歳の誕生日になりました。

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このときいた10人くらいの子供たちに折り紙を見せてあげたら、すごく興味を持ってくれて、次の日から毎晩僕の部屋に折り紙をしにきてくれるようになりました。インドでは折り紙のようなきれいな色紙は珍しいので、凄く喜んでくれて、毎日みんなでひとつずつ新しい物を作りました。

お世辞にも慣れないものなのでうまく折れるとは言えませんでしたが、インドの子供たちが日本の文化に興味を持ってくれたことに僕自身すごく嬉しかったです。

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またステイ先の息子さんとは歳も近いということもあり気が合って、最初はお客様とコーディネーターという関係が家でも抜けきらなかったのですが、徐々に仲がよくなっていき、僕は彼のことをニックネームで呼ぶようになり、悩みの相談をしたりと、関係が友人のように変化していきました。

今回は3週間しかインドに滞在しないけれど、またインドに来る理由ができたし、彼が日本に来たときは(いつか来たいと言っていました)僕の家に招待することができます。人との繋がりができたことは、インドに来て得た大きな収穫のひとつです。

ママの料理は毎日カレーだけど、バリエーション豊富で全然飽きず、とてもおいしかったし、このホームステイ先でこの家族に出会えて本当によかったと思います。

本当のボランティア精神


僕はダヤダンという障害児の子供達がいる施設にボランティアしに行きました。
ボランティアというものは初めてで、最初は何をしたらいいのか、自分には何ができるのか、少し不安もありました。 しかし、そんな小さな不安は子供達によって見事に吹き飛ばされてしまいました!

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ダヤダンの子供達は脳に障害がある子がほとんどで、その結果体にも障害がでて、うまく歩けず言葉も分からない子ばかりでした。

しかし、言葉が分からなくても、脳に障害があっても楽しいことは楽しい、悲しいことは悲しいということが分かるんですね。彼らはみんな本当に素敵な笑顔をしていて、その笑顔が見たいから自然と自分もいつも笑顔になっていました。

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ボランティアというと変に構えてしまって、何かをしなきゃいけない、もっと何かできるんじゃないかと考えてしまいがちです。

しかし、マザーテレサも言っていたように、ただその子の隣に座って話しかけてあげるだけでいいんですね。 日本人の性分なのか人が仕事をしているのをみると、自分もやらなければ思ってしまいがちですが、ボランティアにはその精神は必要ないということを学びました。

またボランティアの大半が日本人の学生で、あまりインドにきたという感じがしなかったけれど、その分仲良くなってみんなで楽しくボランティアをすることができたと思います。

2週間ボランティアをやっていると最初は分からなかったそれぞれの子供達の個性も分かるようになって、ダヤダンに行くのが毎日楽しみで仕方ありませんでした。

それだけに、二週間という期間は短くすぐに子供達と別れの時がくるのがとても寂しかったです。
いつかまた、大きくなった子供達に会いに来たいと思います。


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■旅人

奥村 広哉

ニックネーム:こーや
明治大学 農学部 4年生

こーやのBLOG★
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とにかくびっくりする国!

ここでの毎日は本当に刺激的で、日本の学生に伝えたいことが多すぎて選ぶのが難しいくらいです。けれど、一番伝えたいことは、ボランティア仲間も口をそろえて言っていましたが、日本は恵まれた国だということです。

のどが渇けばコンビニで冷たい飲み物が買えるし、おなかがすけば食べ物は街中にあふれている。そしてそれを買うためのお金も十分に持っている。服も着れるし、何より家や家族があるということが当たり前です。

それが世界において当たり前ではないということをインドにくる前の僕は、頭では分かっていたつもりでした。しかしそれはあくまで情報として頭の中に取り込んだだけであって、実際にそれを経験したわけではないので、分かっていてもすごく軽薄なものだったのだと思います。

インドにきて、冷蔵庫が使えるありがたさを知り、水道水が飲める喜びを知り、トイレに紙がないつらさを知り、何より両親に今まで大事に育てられて健康に生きてきて、これからもきっとそうであろうことがどんなに幸せなことかということを知りました。

ほんの偶然で日本に生まれた結果です。豊かな世界に慣れすぎたせいで、当たり前と思っていたことが実はすごく幸せなことなんだということをインドにきて痛感させられました。 インドに来たら考え方や、人生観が変わると言いますが、大なり小なりそれは正しいことなのだと思います。 是非学生のうちに行ってみたらいい、むしろ行くべき国だと思います。

悲惨な現実がある一方本当に面白い国で、ご飯は安くてめっちゃおいしいし、人間はあまりにも変な人が多すぎて笑えてくるし、こんなに奥の深い国はなかなかないんじゃないかと思います。
もしインドに来れない人は簡単なものでいいのでマザーテレサの本を読んでみたらいいと思います。
こんな考え方をできる人間がこの世に生まれてきたのが不思議だ、と思うくらいすごい考え方をしています(マザーに言わせるとそれが普通らしいのですが)。
と思いきや、おばあちゃんのような肝っ玉の据わった人間らしいところもあるので読むとおもしろいです。お勧めです。

インドのいい面も悲惨な面も全てひっくるめてインドという国をちょっとだけでもいいので覗いてみてください。あまりの日本との違いにびっくりすること間違いなしです!




■vol.1はこちら
→自分の殻を破るための旅!インド・ボランティア体験2

■佐久間南さんによる体験記第一弾
→インド・マザーズハウスでボランティア体験はこちら
→インド・マザーズハウスでボランティア体験vol.2はこちら
→インド・マザーズハウスでボランティア体験vol.3はこちら


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コメント

色々考えさせられますよね。
自分の視点での「当たり前」の出来事が1歩先に出たら覆されてしまう。

もっと自分の視野を広げてみたいな。

毎回ですが、考えさせられる〜・・・

大学生のうちに一度はこの目で現実を見てみたいな・・・

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